外国送金

2017年3月
 少額の外国送金にPaypalをよく使っている。今回、Paypalを受け付けないところに少額の送金をする必要があった。先方は銀行口座への送金を求めていたが、手数料が割高であった。調べたところ、
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一般の銀行支店(店頭):4000円
ゆうちょ銀行:2500円
新生GoRemit:2000円
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 先方に手数料を節約するアイディアをたずねたところ、ウエスタンユニオンかマネーグラムはどうだ?、と言ってきた。これらは名前を聞いたことがある程度で、詳しいことは知らなかった。調べたところ、マネーグラムの方が自分にとっては使いやすいと思った。日本国内に数社が、マネーグラムと提携して送金サービスを提供している。今回はSBIレミットを使うことにした。手数料は相手国によって違うが、今回送金する相手は最も手数料が高いグループにあって、
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15,000円以下:880円
15,0001~100,000円:1480円
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今回は1480円の手数料であった。520円ではあるが、新生GoRemitよりも安くなった。しかし、もし金額が10万円を越えると手数料が2480円になるので、新生GoRemitの方が安い。

 SBIレミットの手続き
1.WEBサイトから申込
2.佐川急便の受取人確認配達サービスでウェルカムパッケージが届く。これは自宅で本人のみ受け取れるという宅配便。免許証等の証明書を見せないと受け取れない。転送も不可。
3.ウェルカムパッケージに入っている仮パスワードでログインして、口座開設が完了。
4.マイナンバーのコピーを郵送。WEBサイトの説明ではマイナンバーを提出しないと送金が行えない(と思える)ような記述がある。マイナンバーのコピーはすぐに発送したが、(おそらく)先方に到着していない段階で送金はできた。
5.実際の送金では、WEBサイトで手続きをして、ファミリーマートで現金を入金する方法がある。これが便利だろうと思っていたが、この方法では日本円でのみ金額を指定できる。今回はユーロで金額が決まっているので、ファミリーマートは使えなかった。外貨で金額を指定する場合は、SBIレミットに資金を振り込んでおいて、その金額の範囲内で送金する方法になる。

2017年4月
 海外の銀行口座への送金も必要になって、新生GoRemitも申し込んだ。WEBサイトで必要事項を入力、申込書を紙に印刷して、マイナンバーと運転免許証のコピーを添付して送る。3日ほどして、送金相手先の登録内容について確認の電話があった。
 申込から1週間ほどして、そろそろ送金しないといけない時期なので、登録できているか電話で確認した。登録確認書類は本人限定郵便で本日発送したとのこと。郵便の追跡番号を教えてくれた。追跡すると、確かに発送されていた。
 翌日再度追跡すると、近くではあるが配達局ではない別の郵便局を通過となっている。その日には配達は来なかった。
 その翌日、発送から翌々目に本人限定郵便到着の連絡がきた。配達を依頼することもできるが、急ぐので配達局に取りに行った。到着の連絡書類と本人確認の証明を見せて受け取ることができた。
 早速送金の手続き。相手先毎に振込先の銀行口座が指定されて、その口座に振り込んだ金額から2000円が引かれ、残りを当日の為替レートで両替して送金される。振込金額は新生GoRemitのWEBサイトにある計算機を使えば計算してくれる。