鍵の電池交換

2022年1月
 予備に買った鍵が効かなくなった。ドア開閉ボタンを押しても反応がない。よく見たら鍵の動作ランプが点かない。
 電池が無くなったかと思って、外して電圧を測ったら約2.97V。公称3V、新品で3.3Vくらいの電池が2.97Vになって動かなくなるものかなぁ。無負荷で測った電圧だから、動作時はもっと下がるのだろうけれども。この鍵は何か不具合があるのかもしれない。昨年10月に不安定になって電池交換したが、その後も時々効かないことがあった。電池の買い置きがなかった。近いうちに買って交換しよう。
 百円ショップで2個入りを買ってきた。無負荷電圧は約3.28V。交換したら正常に開け閉めできた。出掛けた先で起こると面倒なので、車にも予備電池を積んでおくことにした。

中古のアルミホイール購入

2022年2月
 ヤフオクで安くてきれい(そうに見える)アルミホイールを見つけた。185/65R15のスタッドレスタイヤが付いている。写真を見るとタイヤはかなり減っていて、2本は片減りが激しい。スタッドレスタイヤには興味が無かったけれども、アルミホイールは良いのがあったら欲しいなと思っていた。ホイールの銘柄から、古くても2016年以降の製品だと思う。取りに行ける範囲なので送料もかからない。約7000円で落札。
 引き取ってきた。ホイールは予想通り、まあまあきれい。タイヤは減っているけれども使ってもかまわない程度。ローテーションしていないのだろう。前輪に使われていたであろう2本の両サイドがかなり減っている。ちょうどプラットホームまで減ったくらい。残り2本は未だプラットホームまで減っていない。このまま車検に出したら、業者さんも商売だから、脅かされて交換させられるに違いない。
 減っているとはいってもスタッドレスだから、この時期では夏タイヤよりはましだろう。片減りしている方を後輪にして使ってみた。体感的には違和感なく走れる。標準が185/60R-15なので、理屈通りに、スピードメーターの振れが少なくなった。純正タイヤでは3%くらい速く表示されていた。タイヤ/ホイールを交換すると誤差が少なくなった。まだ少し速く表示されるが、誤差は1%くらい。
 純正タイヤは前輪の両サイドが目視で直ぐ判るくらい減っている。溝は内側の方が減っているように見えるが、角(肩?)は外側の方が減っている。暖かくなったら純正を戻すとき、ローテーションしよう。いずれ交換時期になったら、アルミホイールに新品タイヤを入れる予定。スピードメーターの誤差が少なくなるので、サイズは185/65R15 が良いと思う。

2022年3月
 さすがにもう雪は降らないだろうと思って夏タイヤに交換。外したスタッドレスをよく見ると、減っている方の内側に深い亀裂を見つけた。ちょっと嫌だなと思うくらいに深い。バースト起こさなくて良かった。
 夏タイヤはローテーションして装着。やっぱり夏タイヤの方が燃費が良い。ほんの少しだけだけれども。

オイル+フィルター交換

2022年4月
 オイル+オイルフィルター交換。前回は点検のときにやってもらったので、初めてのDIYオイル交換。アンダーカバーを外すのが面倒だけれども、下に潜り込めば難しくはない。ネジ6本とプラスチックリベットで止まっている。ネジを外してから、リベットを外すとカバーの後側が下がる。カバーを後下側に引っ張ると外れる。カバーが外れるとドレンボルトもオイルフィルターもよく見える。
 走行距離約18000km。オイルはBP 0W-20SP。3L缶を買って全部入れた。足りないかと思ったが、(たぶん)ゲージの7分目くらいでちょうど良いくらい。しかしオイルレベルゲージが見づらい。なんとかならないものか。 

サイドステップ修理・塗装

 サイドステップを擦ってしまった。スーパーマーケットの駐車場に入るとき、目測を誤って歩道の縁石に接触した。そのときは傷だけだと思ったが、戻ってよく見るとボディとの間に隙間ができていて、引っ張るとその部分が固定されていない。固定部分が割れたみたい。
 サイドステップの外し方を検索すると、プラスチックリベットと引っかけで止まっているらしい。前輪タイヤハウス側2個、下側3個のプラスチックリベットを外す。後側の端に1箇所、押し込んで固定されている(この構造は何と呼ぶのだろう)。この押し込みを引っ張って外して、全体を前側に押すと、引っかけが外れて、サイドステップ全体が外れる。

 引っかけが8箇所あって、そのうち2箇所が壊れていた。材質がPPらしいので、ABSのように接着剤では復活できないだろう。半田ごてで溶かして着けた上で、エポキシ接着剤で補強することにした。検索で見つけた情報によると、エポキシ接着剤もそのままでは着かないが、表面処理をすると強度が出せるとのこと。最も簡単で、持っている道具で対応できる「火炎処理」を行った。ガスバーナーでごく短時間(1秒くらい)あぶるとのこと。やってみたところ(たぶん)強度は出ているように見える。
 縁石で擦ったのは80cmくらいで、強く当たったところが少し凹んでいる。その裏側辺りの引っかけが壊れている。傷をサンドペーパーで磨くと、傷が少し残った。浅いので傷の部分にだけ先に塗料を入れて、固まってもう一度磨くと、素人レベルでは、まあいいかなと思うくらいになった。
 塗料は純正タッチアップペイントを買ってあったので、これを容器に取って、シンナーで薄めて刷毛塗り。TR565Mという色で、手の込んだ塗装らしい。タッチアップペイントも下塗りと上塗りの2本セット。刷毛目が少なくなるように、スプレーのボカシ材も使った。薄めた塗料を何度か塗り重ねて研磨。もう一度塗って良しとする。
 一晩乾かせて翌日上塗り。同じように少し薄めて刷毛塗り。2回塗って研磨、もう2回塗って完成とした。さすが純正塗料、良く合っている。もちろん刷毛目は見えるし、凹んだところはでこぼこしている。境目も判る。あくまで素人DIYの応急処置。

 とりあえず今できることはこんなもの。へこみや刷毛塗り塗装が気になったら、改めてどうにかする。自分でやるなら、へこみをパテで盛って缶スプレーで全塗装だろうけれど、塗料がやたら高い(200ccくらいの缶スプレー2本で6000円くらい)。足下の目立たない場所だし、似た色はないだろうか。調べたところ、マツダ41V用なら普通の値段で売っている。これにクリア上塗りで行けないだろうか。今後の検討課題。

ワイパーゴム交換

2022年5月
 ワイパーゴム交換。運転席側がびびるようになった。PIAAブランドのグラファイトタイプの替えゴムを購入。純正品は下側(軸側)に引っかけの突起があるが、PIAA製品には突起は無し。特に問題はなさそう。簡単に交換できた。調子良い。

2022年6月
 後のワイパーゴムも交換した。こちらはモノタロウブランドを買った。どうも良くない。長さを合わせて買って納まっているが、両端が拭けていない。よく見ると両端部がガラスから浮いている。バネが強いのかと思って分解してみると、純正品よりも弱いくらい。ゴムの片側にフレームに固定するための引っかけがあって、これが悪さをしているように思う。純正品にはそのような引っかけるような構造は無い。確信はなかったが、ダメ元でゴムをナイフで削って、純正品と同じようにした。取り付けてみると、両端の浮き上がりは無くなった。見た目にはいけるように思う。次の雨のときに試してみる。

オイルレベルゲージが見にくい

 オイルレベルゲージが見づらいのが気になっていた。いろいろやってみて、問題点が判ったように思う。ゲージ部分がオレンジ色のプラスチック製で、レベルを見る部分に対して、その上下部分が出っ張っている。オイルレベルがどうであろうと、この出っ張りにオイルが付く。特に上側の出っ張り部分に付くオイルが悪さをする。ここに付いたオイルが下の方のゲージ部分に垂れていって、オイルレベルが見えなくなる。
 この件をネット検索するといろいろ出てきて、なかにはレベルがよく判らなくて2Lくらいのオイル量で走っていたみたい、なんてのもあった。ていねいに見れば判るとか、プロなら判るとか、何の解決にもならない情報もあった。もちろん素人の私は、いくらていねいにやっても、よく判らない。その中で役に立った情報は、クリーナースプレーでゲージを洗って測るというもの。そんなことで上手くいくのかと思ったが、試しにやってみると良かった。
 クリーナースプレーをゲージ部分に吹いて、きれいなウエスで拭いてから測ると、ゲージ上側の出っ張りにオイルは付くのだけれども、それがゲージ部分に垂れてこない。オイルレベルが適正範囲内にあれば、オイルレベルとゲージ上端(出っ張り部分)の間に乾いた部分が見える。やっとオイルレベルを見ることができるようになった。現時点のオイルレベルは、上限のちょっと下、8~9割くらいだった。

2022年7月
 予想外に早く梅雨が明けて暑くなった。エアコンを常時使うようになって、燃費が悪くなった。近距離走行主体で19km/Lくらい。

自動車保険の更新

2022年8月
 自動車保険の更新。購入したときは三井ダイレクトに入って、そのまま2年目の更新をした。2年目は保険料が高くなったが、走行距離の要素によるものと思って納得した。今回3年目。さらに保険料が上がった。どうも納得いかないので他の保険会社の見積もりを取った。条件を合わせて比較すると、アクサダイレクトとチューリッヒが安い。最も大きい要素は「新規加入割引」であろう。調べた範囲ではどこも正価は同じくらいで、新規加入割引の大きいところが安い。三井ダイレクトも新規だと安いが継続は高い。これが納得いかないところだけれども、それは三井ダイレクトだけではなく他社でも同じ。「継続割引」というのも各社やっているが、新規よりも金額は小さい。
 自動車保険の内容は各社ほぼ横並びで、違いはほとんど無い。どこと契約しても内容は同じで、保険料は継続するよりも他社に乗り換えた方が安くなる。この状況では毎年保険会社を渡り歩くのが保険料を節約する方法といえる。それを勧めるような情報も多く見かける。
 今まで長く働いてきて、顧客とのお付き合いが長く続くように努力することを良しとしてきた。それが正しいことだと思っている。損害保険会社は違うらしい。

2022年9月
 セルフスタンドで給油した後、燃料給油口を締め忘れる。何度かやっていて、これまでは走り出すまでに気がついて締めていたが、今回忘れたまま走行していた。わずかな距離を走って帰宅して気がついて幸い。なぜだろう。歳を取ってボケてきているというのもあるだろう。しかし以前乗っていた車では、このようなことはなかった。何が違うのか考えてみたが、思いつくのは給油口の向きくらい。前車は運転席側だった。シャトルは助手席側。運転席側だと乗り込むまでに目につく可能性があるかもしれない。助手席側だと一旦閉め忘れたら、走り出すまでに給油口を見ることは無い。他に何か可能性はあるだろうか。

プラグ点検

2022年11月
 プラグの点検。以前乗っていた日産AD-Y12は端の一本を除いて、インテークマニホールドを外さないとプラグを見ることができなかった。その端の一本だけを点検して正常なので、約18万kmをプラグ交換無しで済ませた。
 シャトルGK8は全てのプラグを見ることができる。4本とも、とてもきれいだった。エンジンの進歩は素晴らしい。キャブレター式エンジンが駆逐されて当然だ。約30年前、1300ccのシビックに乗っていた。当然キャブレターのエンジン。田舎の市街地で12km/L、渋滞無しの長距離走行で15km/Lくらいだった。もちろん満足していた。当時の1300ccクラスとしては、とても良く走る車だった。現在、それよりも大きくて重い1500ccのシャトルは、はるかに力強く走り、それでいて燃費は18km/L~20km/L。メーカーの努力に感謝する。
 碍子は真っ白、電極はいい具合のうす茶色。ネジ先端に若干のカーボンが付いていたが、真鍮ブラシで軽く擦って落ちた。直噴エンジンでカーボン堆積が多いのではないかと思っていたが、これを見る限りたいしたことはないみたい。日産ADと同様に、車両の寿命まで無交換で行けるだろう。
 しかし約3万キロ走ってプラグがこの状態。旧いキャブレターのオートバイを扱っている経験からすると、信じられないという感じ。いまやプラグは消耗部品ではない。技術の進歩は素晴らしい。

装着されていたプラグ:DILZKAR7C11S
<覚え書き:互換プラグ>
NGK:LKAR7BRX11PS
ND:DXE22HCR11S / VFXEHC22G

 オイル交換。モリグリーン0W-20SP。今回フィルターは替えないので、2.7Lくらい入れた。ついでにラジエターシャッター取り付け。
 翌日オイルレベル点検。上限のちょっと下くらい。良いくらいではあるけれども、交換時はもう少し低いレベルと思っていた。新しいオイルを入れて少しアイドリングして、止めて5分くらいしてから計ったところ、真ん中ちょっと上くらいだった。思い返せば、前回も同じようなことをやったように思う。どうもこのエンジンは交換直後はオイルレベルが低く出るようだ。

 前ポジションランプ交換。LEDに替えていて右側が暗くなっていた。同じものの予備がないので、違うLEDに両方とも交換。正常と思っていた左側も、3素子のうち1個が暗くなっていた。安い中華LEDで2年ほど保ったから、まあいいか。