唐辛子(鷹の爪) 2022年

2022年5月
 唐辛子の種をまいた。未だ唐辛子の発芽には気温が低いが、昨年の経験からまいておいたら、気温が上がれば生えてくると思う。ベランダに置いたプランターと、室内の紙コップにも。種は昨年と同様に市販の鷹の爪から採った。昨年は5月末頃に発芽した。今年はいつ頃になるだろうか。

2022年6月
 暖かくなってきたので、そろそろ芽が出ても良いと思うのだが。その気配無し。
 6月末、梅雨が明けた。これだけ暑くなっても芽が出ないのはおかしい。種がダメだったか、あるいはダメになったか。もう一度まくことにする。


2022年7月
 改めて種をまいて一週間、芽が出た。昨年よりも一ヶ月余り遅い。もう少し早く動くべきだったか。
 合わせて3株の発芽。たくさんまいたから、今年の種は弱かったのだろう。食用に買った鷹の爪から種を採ったが、当たり外れが大きいのだろうか。来年はやり方を変えよう。
 10日ほど遅れて、もう一株発芽した。これで4株。立派に育って欲しい。

2022年8月
 順調に育っている。8月末で30cmくらい。花は未だ咲かない。やはり、ちょっと遅かったみたい。

2022年9月
 9月初旬やっと花が咲いた。せめて2週間ほど早い、暑い盛りに咲き始めていたら、今頃は青い実がたくさん付いていただろうに。今からだと多くの実が青いまま収穫することになるだろう。
 昨年と比べて一枚一枚の葉が大きい。立派な葉がたくさん繁っている。なぜだろう。思いつくことは、プランター内の株数が少ないことぐらい。昨年は発芽するのに任せて、10株くらい育っていた。今年は4株。密度が低いから箇々の株が元気なのだろうか。葉も食べられるから、サラダの付け合わせなんかで使おうと思う。

 実が付いた。これからどんどん出てくるだろう。

2022年10月
 10月になって順当に涼しくなってきた。花は咲くが、実の成長が遅い。
 10月後半になって気温がさらに下がった。まだ枯れる気配はないが、花が咲かなくなった。初期に付いた実は大きくなったが、青いままで赤くなる気配は無し。そろそろ終了か。青い実はマイルドな辛さで使い勝手がいいので、その都度収穫して使っている。柔らかくて種ごと刻んで使える。

2022年11月
 実を収穫して終了。今年は発芽が7月初めに遅れたのが失敗だった。来年もやるつもり。5月末~6月初めの発芽を目指す。