確定申告の覚え書き

2024年2月
 国税庁の確定申告書作成コーナー。
 株の配当所得入力画面で確認表示(ピンク色)が取れない。
→ 前年データの「配当金の支払通知書」入力データが項目のみ残っていて、内容(金額)が無いのでエラーになる。金額を入れるか、項目自体を消せばエラーは無くなる。
<関連>一般口座の配当があったので配当金の支払通知書を入力していた。一般口座の配当は特定口座年間取引報告書に載らないと思って。しかし間違いだった。口座はマネックス証券。マネックス証券独特かもしれないが、一般口座分の配当も特定口座年間取引報告書に載っている。支払通知書を別に入力する必要は無い。

住民税・国保税との兼ね合い。
 株の配当や売却益を除いて所得を調整してみたが、国保税を含めた税額を減らすことは難しい。今年は全ての収入を申告した。
 収入が少ないので所得税はゼロで、源泉徴収分は全て還付される。これが約20%。
 住民税は均等割は課税される。所得割は今回の収入では控除の方が大きくて課税されない。源泉徴収分の方が大きいので還付金あり。
 国保税は均等割は100%課税される。所得割はそれほど大きい額ではない。株関係の源泉徴収分を全て不申告とすると、均等割が50%-OFF+所得割がわずかな額になる。しかし源泉徴収分の還付もなくなる。この設定で国保を含めた税負担は、全て申告する場合と概ね同じになる。同じならどちらでもいいともいえる。私の考えとしては、余計な策を弄することは止めた。すなわち全てを申告して還付を受けて、国保税を真っ当に払うことにした。

今後の課題
 NISAが改変された。特定口座の株をNISA口座へ移して、配当収入を非課税にする。